主夫のぼやき(主夫は断念中) -2ページ目

かばう!?

最近、家内に叱られたり、注意されたりすることが多い兄N君。


いつものように家内にとっちめられていると、


家内に向かって、

「そんなにおこらなくてもいいでしょ?」と、

兄N君をかばう弟K君。


弟K君が叱られているときは、

親と一緒になって兄N君も叱る側にいるのにね。


なんだか兄弟の立場が逆のよう。

あるいは、口の達者な妹のせりふか・・・?


「そんなこというなら、Kが兄Nを叱ってくれるのぉ!?」

家内の矛先が弟Kに向かうと、


「ぎゃははは」

相変わらず、変な笑いを残して、あっさり逃げていった。


そういえば、弟Kの笑いってまともなのがないなぁ・・・


「ぐふふ・・・」

「がはは・・・」

「ぎゃはは・・・」


いつもふざけた笑いばかり・・・

Kと留守番

家内と兄Nは、新潟まで田植え実習にお泊り旅行。

私と弟Kは、お留守番である。


「遊園地にいきたいなぁ」

例によって、注文の多いK君であるが、

「公園で遊ぼうよ」 とかわしてみる。

遊びに飢えている弟Kが、

否というわけもなく、あっさり賛成して、

留守番組の週末の予定か確定した。


道中、

「あれ、これで道あってる?」

いつもの公園に行く道とは違うことに気づくK君。

「ごめん、なんか道間違えたみたい」 

私の返事に、

「もう、父さんたらぁ!どうするの(怒)!!」

ほほを膨らませてKは反応する。


「ごめんなぁ、Kが公園見つけてよ」

たわいもない提案に、

「あそこ、木がある!公園かも」

「あそこは、こいのぼりがある!あそこ行こう!」

とにかくうるさいK君・・・


で、

ようやくズーラシアに到着。


「お父さん、ここ公園?なんか違うみたい・・・」

あくまでも、公園に執着するK。

私:「ごめん、間違えて動物園に来たみたい」

K:「えぇ~Kは公園に来たかったのに・・・」

ぶつぶついうKを肩に乗せて、入園。


まずは、象

「父さん、怖いぃ~」

「大丈夫、こっちまでこないでしょ」

少し安心したようだが、それでもあまり楽しんでいない様子。


ひょう、ライオン、サル、カンガルー・・・


どれをみても、一瞥しただけで、

「もういい、次いこう。」

あまり熱心には見物しない。あっさりしたものである。


おもしろくないのかと、聞いてみると

「Kは早く次のがみたいねん」と

うまい受け答えでかわされてしまった。


やっぱり公園のほうがよかったかなと

思いながら、雨が振り出したのを機に帰路についたのだが、


「父さん、楽しかったね。明日も動物園に行こうね。」

と、言われてしまった。


う~ん、3歳児のリップサービスかなぁ?






しゃかしゃか

頭をまるめた。


バリカンでぐいぐいと刈り上げた。


head



弟K君は、


「父さん、かっこいい! ぼくもしゃかしゃか頭したい!」


手触りがよかったらしい。




兄N君に、


「Nもこの頭にする?」と聞く。


N:「いいわ、遠慮しとく」


私:「それって、父さんの頭かっこ悪いって思ってるってこと?」


N:「いやいや、そんなぁ、えへへへ」



Nは、急いで自分の部屋に逃げていった。