かばう!?
最近、家内に叱られたり、注意されたりすることが多い兄N君。
いつものように家内にとっちめられていると、
家内に向かって、
「そんなにおこらなくてもいいでしょ?」と、
兄N君をかばう弟K君。
弟K君が叱られているときは、
親と一緒になって兄N君も叱る側にいるのにね。
なんだか兄弟の立場が逆のよう。
あるいは、口の達者な妹のせりふか・・・?
「そんなこというなら、Kが兄Nを叱ってくれるのぉ!?」
家内の矛先が弟Kに向かうと、
「ぎゃははは」
相変わらず、変な笑いを残して、あっさり逃げていった。
そういえば、弟Kの笑いってまともなのがないなぁ・・・
「ぐふふ・・・」
「がはは・・・」
「ぎゃはは・・・」
いつもふざけた笑いばかり・・・
Kと留守番
家内と兄Nは、新潟まで田植え実習にお泊り旅行。
私と弟Kは、お留守番である。
「遊園地にいきたいなぁ」
例によって、注文の多いK君であるが、
「公園で遊ぼうよ」 とかわしてみる。
遊びに飢えている弟Kが、
否というわけもなく、あっさり賛成して、
留守番組の週末の予定か確定した。
道中、
「あれ、これで道あってる?」
いつもの公園に行く道とは違うことに気づくK君。
「ごめん、なんか道間違えたみたい」
私の返事に、
「もう、父さんたらぁ!どうするの(怒)!!」
ほほを膨らませてKは反応する。
「ごめんなぁ、Kが公園見つけてよ」
たわいもない提案に、
「あそこ、木がある!公園かも」
「あそこは、こいのぼりがある!あそこ行こう!」
とにかくうるさいK君・・・
で、
ようやくズーラシアに到着。
「お父さん、ここ公園?なんか違うみたい・・・」
あくまでも、公園に執着するK。
私:「ごめん、間違えて動物園に来たみたい」
K:「えぇ~Kは公園に来たかったのに・・・」
ぶつぶついうKを肩に乗せて、入園。
まずは、象
「父さん、怖いぃ~」
「大丈夫、こっちまでこないでしょ」
少し安心したようだが、それでもあまり楽しんでいない様子。
ひょう、ライオン、サル、カンガルー・・・
どれをみても、一瞥しただけで、
「もういい、次いこう。」
あまり熱心には見物しない。あっさりしたものである。
おもしろくないのかと、聞いてみると
「Kは早く次のがみたいねん」と
うまい受け答えでかわされてしまった。
やっぱり公園のほうがよかったかなと
思いながら、雨が振り出したのを機に帰路についたのだが、
「父さん、楽しかったね。明日も動物園に行こうね。」
と、言われてしまった。
う~ん、3歳児のリップサービスかなぁ?